林政行ホームページ。林政行は車椅子です。林政行は動かない手足で奈良を動かしてみせます!

政策

議員報酬2割削減、議員定数適正化、民間にできることは民間に

 どんなに素晴らしい政策でも、財源が無ければ絵に描いた餅です。しかも借金をして、将来の子供達に借金のつけをまわしてもいけません。限られた財源の中で、無駄を徹底的に排除するか、民間でできる事は民間に委託し、財源を生み出すしかありません。
 ある自治体の例を取り上げます。以前は、公営住宅や公園の管理運営を自治体の団体がしていました。自治体の団体と民間が対等な立場で参加できる競争入札にする事で、数億円の財源が生み出されました。後に行った公営住宅に住んでいた方々のアンケートで、サービスの質が上がったと答えられています。一社独占より、競争がある方が、より良いサービスをと切磋琢磨し、受注を獲得しようとするので効果的です。
 目線を大きく広げると、まだまだ良い改革があります。それを上手く取り入れ、奈良市を良くすると言うのが私の考えです。

妊婦健診無償化、幼児保育無償化、塾代助成のバウチャー制度

 子育て世代の親が、我が身の事を我慢し、子供の教育の為にお金を使う。私の周りの方を見て、その姿勢に頭が下がります。しかし、これは日本では常識、世界では非常識の考えです。
  様々な研究により、教育への投資は、私的には所得が増え、公的には税金が増える、即ち教育が地方や国を強くすると考えられています。
 また教育は誰もが平等に受けるべきものであります。所得の大小により、教育に差があってはならず、子供に罪はありません。子供の教育はしっかり税金で投資します。しかし、大人になれば自立し、その分を社会にしっかり貢献して下さいという考えです。この機会の平等は格差是正に繋がります。子育て世代の親が、教育費で浮いたお金を消費に回せば、消費活性化対策にもなります。教育費を考えて、子供を控えていた夫婦の考えも変わるかもしれません。これは少子高齢化対策にもなります。世界の国々はこれを知っています。日本は見て見ぬふりをしています。
 最後に教育への投資は、公的に税金が増えることからも、この税金が社会保障費などの原資となります。現役世代だけでなく、全世代が恩恵を受ける政策なのです。

あまりに『段差』の多い奈良

 WHO(世界保健機関)が発表したデータに基づけば、軽度を含めると世界には障がい者が6億人いるとのことです。そこから車椅子ユーザーを換算し、さらに一時的な疾病を負った方や高齢者を加えると、世界には車椅子ユーザーが1億人以上いる計算になります。
 多くの車椅子ユーザーは、皆さんと同じように「いろいろな体験がしたい」し「旅行にだって行きたい」と考えています。私は奈良がそういう都市に成長できると信じています。
 京都は素晴らしい観光地ですが、少し人が多すぎ、多すぎる故に不便さを感じる事もあります。一方、奈良は「落ち着き」「静けさ」という素晴らしい文化を持つ街です。しかし、奈良の多くの観光地は景観を大切にするあまり段差が多く、車椅子ユーザーにとって「優しい観光地」ではありません。
 私はこの奈良を世界で最も「優しい観光地」へと変化させ、世界の車椅子ユーザーが好んで来られるような場所に変えるお手伝いをしたいと考えています。
 また、皆さんは車椅子を押した経験がありますか。道路には雨水を効率的に排水溝に流すための曲線があります。ちょっと斜めになっているんです。これは、車椅子を押す側からすると大変な労力になります。
 車椅子ユーザーだけではなく、多くの方が高齢になってくると車椅子に乗る機会もあるでしょう。その方々にとって「最も安心できる観光地」であり「都市」が奈良であってほしい。車椅子ユーザーが快適という事は、車椅子やベビーカーを押す人も不便を感じる事なく、観光を楽しめます。そしてそれらに気付けるのは、私のような体験をしている人間だけではないかと考えます。